hikki2005-01-12

昨日の続き


モーニング娘。というグループに「エース」が必要なのか?


とまぁ、オーディションの結果を受けて考えるのは結局そこなんです。
原点回帰ですね。





例えるにサッカーと野球
モーニング娘。というグループ(チーム)のエースを「野球の4番バッター」、「サッカーの司令塔」に見立てます。
(それぞれをピッチャー、FWに見立てるとややこしくなるので、そちらは無しの方向でお願いします)


野球には必ず4番バッターが存在します。
4番バッターが存在しないチームなんてこの世に存在しません。


何故なら、野球には4番(エース)というポジションがあるからです。
チームが在ればそこにはかならずエースがいる、例えそのポジションを担うだけの選手が存在しなくても、誰かが必ずならなければならないのです、エースに。


サッカーには司令塔(エース)というポジションが存在します。
しかし、これは野球とは違って必ず存在するものではありません。


エースが中心となって構成されるチーム(グループ)もあれば、エース抜き(エースの力には頼らない)のチームもあります。
キャプテン翼で言えば、翼中心の日本が前者であり、翼の背番号10を焼き捨てたロベルト本郷率いるブラジルが後者に当たります
(分からない人、ごめんなさい)





野球の4番は別に長距離砲である必要はありません。
単打をコツコツと打つ4番がいてもいいし、俊足で内野安打狙いの4番がいても構わないはずです。


そして4番バッターを固定する必要もありません。
去年、どこぞやのチームがやっていた「日替わり4番」!!
そんなチームがあってもいいのでは??
 

司令塔がいなくてもいいんじゃないの?
サイドバックがオーバーラップし、ボランチが機を見てゴール前に飛び出すようなチームがあってもいいはず。
要はどこからも(誰かもが)シュートを放てるチームであれば、エースは必要ないのです。





何か無理やりな感じはしますが、こんな見方で、自分は2005年のモーニング娘。を追っていきたいと思います。