聖母誕生です!

solo

(2日遅れましたが)高橋さん、19歳の誕生日おめでとうございます。
福井弁を操って鮮烈デビューを果たした愛ちゃんもあと一年でハタチ...
時の流れは早いものですね。


今や大所帯となったハロープロジェクトですが、これだけの人数がいながら自分が初見*1から「カワイイな〜^^」と思ったのは、実は愛ちゃんだけなのです。道産子芋娘。も金髪少女も、天才的にカワイイと言われた子でさえも、初見での印象はあまりよくありませんでした。


彼女の魅力とは...何だろう?と考えた時、真っ先に浮かぶのが素朴さです。
それは当に娘。結成当初の原点だったような気がします。そして少なくとも2期メンまではどのメンバーもそのような雰囲気を有していたと思われます。
しかし、後藤が入り、ラブマがミリオンヒットし、世紀を跨ぐにつれて娘。およびハロプロから表面的な「素朴さ」が薄れていきました。カントリー娘。なんかその典型ではないでしょうか?


いつからかハローに入ってくるメンバーには素朴さ*2は消えていきました。それは絶対的な負の要素ではなく、時代の流れでもあり、ハロプロ自身(=UFA)が変えていったことでもあるように感じられるのです。
そんな中、自分が唯一当初から「素朴さ」というものを感じ取ることができたのが愛ちゃんでした。こう感じるには個人差があるし、好みも多くありましょうが、少なくとも
高橋愛にあって、松浦亜弥にないもの」
はその独特な雰囲気が醸し出す「素朴さ」だと思うのです。*3


別に訛っているからとか顔が古臭い古風だとかそういうじゃなくって、生まれ持ったアイデンティティーが「素朴」なんだと感じられるのです。
ハローで「素朴さ」の代名詞?であったなっちさんもすでに24歳。未だに現役バリバリで「田舎っぺ」ではありますが、さすがに彼女から「純朴さ」というものを感じることは少なくなってきました。
19歳ではありますが、愛ちゃんにはまだその雰囲気とそれを曝け出しても許される(受け入れてもらえる)アイデンティティーを有している気がするのです。少なくとも、「ちゃん」付けされている間は十分そのキャラで勝負できる資格をもっているはずです。


長々書きましたが、結論を書きますと「早く、なまり亭*4に出て欲しい」ということであります。衝撃のソロ宣言をして早3年と3ヶ月経ちますが、未だにそれらしき活動は見えてきません。ソロではキツイというのであれば、れいなとセットでも良いので是非とも彼女の「素朴さ」を再確認させてほしいのです。


<追伸>:
先日、1泊2日の小旅行で愛ちゃんの大好きな「宝塚」に行ってきました。*5宝塚に行ったといっても別に歌劇を見たわけではなく、その周りを散策しただけであります。
朝、9時ごろに行ったのですが平日にも拘らず裏門には長蛇の列。開門は10時。
列に並んでいる方(ほとんどが女性)の多くは裏門から入ってくるトップスターの方のおっかけです。後方にはバズーカ砲のようなカメラでトップスターを激写しまくるお方が何人もおられました。
宝塚ってこういうところなんだと初めて知りました。
かる〜くカルチャーショックを受けましたね(笑)
愛ちゃんが興奮して話すのが何となく分かった気がします。愛ちゃんのファンなら一度はこの雰囲気を味わうべきだと思います。まぁ、女性だらけの中に混じって公演を見るは結構きついかもしれませんが...


因みに自分が宝塚に寄ったのは、手塚治虫記念館に行きたかったからで、こちらがメインの目的です。旅行は有馬温泉に浸かった後、宝塚を経由して阪神競馬場を覗いてきました。今年のグランプリ(有馬記念)は絶対当てるぞ!という強い願掛け旅行であります。*6

*1:「初見」というのは少し言い方がよくありませんね。デビュー当初=オーディション〜初テレビ出演の間の彼女たちに対する印象、とでもとって頂ければよろしいかと思います。

*2:内面ではなく外面的な素朴さ。性格や育ってきた環境が作り出す純朴さ。

*3:同学年ということで、あややさんを引き合いに出してみました

*4:マシューのベストヒットTV

*5:日程の都合上、14日ではなく13日

*6:3年連続で外しているので...