センター試験16日実施された大学入試センター試験の「国語1」で、高校教科書に載っている評論文が出題された。センターは「その教科書で学んだかどうかで、有利不利が生じる可能性がある」と認めたが、加点などの救済措置は取らない方針。
 出題されたのは「高等学校改訂版現代文2」(第一学習社)に掲載されている評論家大岡信さんの評論「抽象絵画への招待」。後半部分がそのまま第1問で引用された。設問は6問。
 国語の試験終了後、インターネットの掲示板「2ちゃんねる」で指摘されているのをセンター試験の国語出題者が見つけた。
 センターは「問題作成に当たり、教科書に載っている内容を避けるのは当然。不注意であり申し訳ない」と謝罪した。
 しかし「教科書がどれぐらい使われているかなどを踏まえ対応を検討するが、全員に加点する措置は難しい」としている。(共同通信

センター試験、特に現代文の問題は昔から「悪問の宝庫」といわれているのだが...
それにしても、国家の一大行事のミスが2ちゃんねるにスッポ抜かれるというのはいかがなものかと思うよ。


なっちの件といい、紺ちゃんの携帯の件といい(←この辺のリストアップが既に...
この世界は2ちゃんに支配されているのか?って気になりますよ。


これで政治の金銭沙汰などが2ちゃんにスッポ抜かれたりしたら、それこそ国家問題になりかねん。「日本国民が2ちゃんねらー(思想警察)に監視されつづける」という仮想現実が成立しかねない。


国会の議題が「2ちゃんねるについて」になる日も近い...