「アイドル」としてのおいら

発表から一日経ちましたが、未だにココロに引っかかる、蟠りの様なこのキモチを沈めることができません。
こんなに悶々とした夜を過ごしたのは何年振りでしょうか?


モーニング娘。って何?」


「アイドルって何なのさ??」


私たちに知らされた情報があの文面しかない現在、真実は闇の中です。
ファンに与えられた事実は唯1つ
モーニング娘。矢口真里が昨日付けでグループから脱退した」
ということのみ...


いろいろサイトを見て周り、モーニング娘。を心から愛している方々の文面に目を向けました。普段、サイト巡回ではファンの方々の文面に感心仕切りの自分でしたが、今回ばかりは自分を納得させるような言葉を綴っている方は誰一人としていませんでした。
アタリマエと言えば、アタリマエです。
だって、誰一人としてこの事実を素直に受け入れられる人などいないのだから...



あの文章を読んでいて、気になる1文があります。

矢口本人のコメント
今回の騒動で私は、「アイドル」としての自分を裏切っていたと思います。

この文面から読み取れることは、彼女が自分のことを歌手でもアーティストでもエンターテイナーでもなく「アイドル」だと称したこと。そして裏切ったのがファンでもメンバーでもなく、自分自身であること。


言葉の文ということもあるでしょう。
当然、ファンやメンバーのみんなへの気持ちも含まれているのでしょうが、この文を読むかぎり、何よりもこういう事態を起こしてしまった自分への自責の念というものを強く感じずにはいられません。


彼女は何を後悔したのだろうか?
付き合ったこと?
写真を撮られたこと?
迷惑を掛けたこと?
もし彼女が言う「私の誇り」が今も尚、彼女の中で生きているのなら、後悔なんてすることない。娘。をやめなきゃいけない理由なんてどこにもない。
そんなこと彼女自身が一番分かってるはずなのに...