ザリヲタ

先週はスルーしました。


先々週の「ラジオたんぱ賞」は買える騎手2名馬単
コンラッド横山典弘、1番人気)-△トーセンロッキー後藤浩輝、9番人気)で72.1倍*1をゲットしたのですが、宝塚記念スイープトウショウに競馬の難しさを叩き込まれ自信喪失気味だったので、かなり少額しか投資していませんでした><
春競馬のマイナスを帳消しにできるチャンスだったのに残念なことをしました...


シーザリオアメリカンオークス制覇については、レース映像を見てから書こうと思っていたので大分遅れました。
レース発走時刻前後は(グリーンチャンネルとか見れる環境にないので)ネットにへばり付き、情報が上がってくるのを待っていました。
勝てると信じていましたがシーザリオ、圧勝!!』の文字を見たときはさすがに驚きましたね^^


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自分は海外競馬に精通しているわけではありません。
種牡馬については、レースの予想(←JRA)をする上で必要になることがあるので広く浅く情報網を張っていますが、海外のレース自体については映像を見れないこともあり、強い馬もレースの格付けもよくわかりません。


今、現役で知っている馬を挙げてみると...
凱旋門賞馬のBago
・仏2冠のShamardal
英ダービーを無敗で制したMotivator
・仏の全勝牝馬Divine Proportions
・BSクラシックを制したGhostzapper*2...

瞬間的に思い浮かんだのはこの5頭のみです。
しかもどの馬も雑誌でしか見たことがありません。


そんな自分が思うことを徒然と...


まだGIに格上げされて数年のアメリカンオークス
ダートが主体のアメリカで、3歳牝馬の芝GIなどそれほど価値のあるレースではないのかもしれません。日本で置き換えてみると、カネヒキリが圧勝したジャパンダートダービーなんかがそれに当たるのかな??
「所詮、ダート戦はダート戦」
「一級線はエントリーしてないよ!」
「注目度も低いよ...」
そんな声が方々から聞こえてきそうな気がします。


ここで重要なのは『日米オークス制覇!』とかそういう字面を追うのではなく、「この勝利のどこにその価値を見出すのか?」だと思うのです。
自分が思うにそれは、
サンデーサイレンスの直仔:ダービー馬スペシャルウィークの仔で海外の3歳GIを勝ったこと』ではないかと思います。


日本競馬の繁栄を築いたサンデーサイレンスが亡くなり、日本競馬は今手探り状態です。そんな中で、サンデーの後継種牡馬候補no.1であるダービー馬の仔が海外で活躍したことは、今後の「内国産馬時代」を考えると非常に大きいことだと思います。


そして、クラシックを勝った3歳馬が(その年に)海外で勝ったということ...
古馬になってから海外(主に英仏香港)に遠征する馬は多くなり、海外との見えない壁は少しは解消されつつありますが、こと3歳に関してはそうとは言い切れません。
ディープインパクトがどんなに強くても(4歳で)「凱旋門賞に出る」というプランはありえても「英ダービー」に出るというプランは皆無だと思われます。*3未だに3歳クラシック戦線での海外との隔たりは事の外大きいのです。


そういう時勢を考えるとシーザリオの勝利は非常に価値がるものと考えられるのではないでしょうか?同レースの同メンバーを中京2000Mでレースをさせたら、シーザリオのオッズは1.5倍を切ると思われます。*4しかし、その程度の相手だとしても、この勝利に大いな価値を見出せるのです。
日本競馬、新たな船出です。


今後はBCターフに出るプランもあるとのこと...
海外への遠征は(身体的、精神的に)想像以上に大変なのかもしれませんが、気負いせず挑戦してもらいたい思います。願わくはディープインパクトシーザリオの対決を海外で実現させてもらいたい...*5




<追記1>
7月中はちょっと身辺が慌しいので、競馬の予想はしない(書かない)つもりでいます。ご了承ください。


<追記2>
↑を読み返してみたら、いつも以上にグダグダな内容でした。
ホントすみません。文章力無いんですよ...><

*1:今期当たった馬券の中で、最も高いオッズでした

*2:この馬はもう引退したのかな?

*3:日本ダービーと日程が重なりますが、どちらに国際的価値があるかと問われればそれは当然英ダービーでしょう。

*4:実際は2番人気

*5:菊花賞BCターフは日程が重なるので、現実無理なんですが...